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IPSコスメティックス 乾燥肌

うるおいを守りぬく 乾燥肌ケアガイド

肌を取り巻く様々な乾燥要因

肌が乾燥する原因は、大きく外的要因と内的要因に分けられます。主な外的要因は、空気の乾燥や紫外線による影響で、季節によって左右されます。また、必要な皮脂まで取り去ってしまう洗顔やクレンジングなど、間違ったスキンケア習慣も乾燥の原因に。内的要因としては、睡眠不足やアンバランスな食生活、喫煙、ストレス、加齢やホルモンバランスの乱れなどがあげられます。これらさまざまな要因で、肌内部の水分・保湿成分が不足したり、肌表面の水分・皮脂の不足により肌のバリア機能が低下すると、肌は乾燥しやすくなってしまうのです。

肌が乾燥する要因
皮脂の減少が乾燥を加速する!

乾燥を防ぐために大切なのは、肌内部の水分量を増やし、うるおいを保つこと。しかし、せっかく肌をうるおいで満たしても、肌表面に水分と皮脂が混ざり合ってできる皮脂膜が十分に形成されていないと、どんどん蒸発し失われてしまいます。皮脂は本来、肌の表面を均一に覆うことで、肌内部の水分蒸発を防いだり、外的刺激から肌を守るバリア機能の要として大切な役割を担っています。しかし、加齢などによって皮脂の分泌量が減少すると、肌はますます乾燥しやすい状態に。乾燥から肌を守るためには、水分だけでなく、油分をしっかりと補給することが大切なのです。

肌の水分量・皮脂量の年齢推移(イメージ図)

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季節や環境と乾燥肌の関係

私たちの肌は、季節の変わり目の温度変化や夏の冷房などの影響で、一年を通して乾燥のリスクにさらされています。特に、秋から冬にかけては外気の湿度が急低下するため、肌の乾燥が気になる季節です。肌の水分量や皮脂量は気候によって変動しますが、10月から11月頃を境に皮脂の分泌量が大きく減少するとともに、肌から蒸発する水分量も急速に増加します。気象庁のデータによると、日本各地の平均湿度は年々減少し、特に都市部では冬の乾燥が顕著になっています。ですから、秋から冬は、十分な水分の浸透と油分のバリアにより、肌をしっかりと保湿することが大切なのです。

気温の変化による肌の水分量と皮脂の変動・都市の湿度変化

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乾燥が引き起こすさまざまなトラブル

健康な肌の表面は、皮脂膜と角質層によるバリア機能の働きで、乾燥や外部刺激から守られています。角質層は角質細胞とその間を埋める細胞間脂質から成り立っています。しかし、空気の乾燥などでバリア機能が低下すると、細胞間脂質が減って角質細胞同士の結びつきが弱まり角質層は隙間だらけに。そうなると、外部から刺激物質が侵入しやすくなるだけでなく、肌内部の水分が外に逃げていき、うるおいが失われてキメが乱れます。乾燥は、あらゆる肌トラブルの原因となるため、進行しないうちにお手入れすることが大切です。

健康な肌と乾燥した肌の比較図

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肌が生まれ変わる夜は絶好の保湿タイム

「美人は夜つくられる」といわれるように、美肌を育むためには十分な睡眠をとることが大切です。特に重要な役割を担っているのが、入眠して最初の深い眠り(ノンレム睡眠)の時に大量に分泌される成長ホルモン。細胞の修復やたんぱく質の合成などを促すこの成長ホルモンの働きにより、私たちの肌は睡眠中に新陳代謝を活発に行い、肌ダメージを修復しているのです。だからこそ、お休み前のスキンケアは念入りに。たっぷりの水分と美容成分を補給し、クリームなど油分で肌表面に与えたうるおいを密閉して逃さないことが大切です。

睡眠サイクルと成長ホルモン分泌のリズム

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